熊本大学アミロイドーシス診療センターでは、
遺伝性トランスサイレチン(ATTR)アミロイドーシス患者を対象として、
血漿ニューロフィラメント軽鎖(NfL)測定を実施しています。
本解析の費用負担はございません。
熊本大学脳神経内科学に配分された研究費により、本解析を実施いたします。
申し込みに必要なもの
Things to prepare-
- □ 申込書1(症例毎)
- □ 申込書2(検体毎)
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- □ 同意書
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- □ 検体(血漿サンプル)
- □ 検体番号と患者名(複数検体の場合)
- □ 採取時期の対応表
※ 申し込み後に熊本大学より、以下を送付。
- ◆ クーラーボックス
- ◆ 血漿用採血管(EDTA-2K)
- ◆ サンプリングチューブ(Eppendorf LoBind tubes)
- ◆ フリーズボックス
- ◆ クール宅急便送付伝票
- ◆ 検体番号と患者名、採取時期の対応表(複数検体の場合)
【サンプリングおよび分注方法】
※ ドライアイス2kgブロックを2個、前もってご準備ください。
- 紫キャップの血漿用採血管(EDTA-2K 10ml程度)2本分採血する。
- 1,500~2,000gで15分間、遠心分離する。
- 血漿 500µLずつ、サンプリングチューブ(Eppendorf LoBind tubes)に、分注する(計10~15本程度)。
- フリーズボックス内へサンプリングチューブを入れ、ドライアイス入りのクーラーボックスに入れて熊本大学へ送付する。
※ ドライアイスが間に合わない場合は、フリーズボックス内へチューブを入れ、速やかに –70℃~-80℃ のディープフリーザー内で凍結保存する。ドライアイス(2kgブロックを2個)が届き次第、クーラーボックス内へドライアイスとフリーズボックスを入れて熊本大学へ送付する。
送付方法
Sending method- ◆ クール宅急便で血漿サンプルをお送りください。
- ◆ 「申込書1(症例毎)」、「申込書2(検体毎)」、「同意書のコピー」と共に検体をお送りください。
ご確認ください
- 同一患者様より複数検体をサンプリングおよびご送付される場合は、検体番号と患者情報対応表をご記載頂き検体と共に送付ください。
- 検体採取後に、ご送付までお時間がかかる場合は、フリーズボックス内へチューブを入れ、ディープフリーザー内で保管ください。
- 受け取りを確実にするため、検体発送の際には当方への到着が土・日・祝日にならないようにご配慮ください。
- 結果は郵送にてご報告申し上げます。
解析期間の目安
Period- 2~3か月程度
お問い合わせ及び送付先
Mailing address
〒860-8556 熊本県熊本市中央区本荘1-1-1
熊本大学大学院生命科学研究部
脳神経内科学講座 植田 光晴
TEL : 096-373-5893(平日9時~17時)
FAX : 096-373-5895
E-mail : amyloid-ku●kumamoto-u.ac.jp
アドレスのマークを@に変えて送信してください。
血漿ニューロフィラメント軽鎖(NfL)測定
ご依頼の流れ
Flow
※対象は「遺伝性ATTRアミロイドーシス」のみです。
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step 1
まずはお問い合わせください
以下の事項を必ずご記載ください。
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● 担当医の名前
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● 診療科
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● 所属機関
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● 住所
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● 電話番号
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● 主訴
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● 臨床診断
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※研究協力施設として登録させて頂きます。
ご希望される依頼内容
□ 血漿NfL測定(Simoa法)※解析予定の検体数を記載
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step 2
担当者からメールで内容に関する確認
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◆ 申込書、同意書、検体送付方法などをメールで送付。
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◆ クーラーボックス、 採血管、 サンプリングチューブを送付。
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step 3
血漿をサンプリング、チューブへ分注
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◆ 依頼者施設で血漿をサンプリング、チューブへ分注
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◆ 速やかにドライアイス入りのフリーザーボックスで返送。
もしくは、送付までディープフリーザー(-80°C)で保管。 -
◆ 平日着でのご送付をお願い致します。
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step 4
検体受け取りの連絡(メール)
検体の受け取り後にメールにてご連絡いたします。
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◆ 申込内容などに関する問い合わせをさせて頂く事がございます。
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step 5
結果の報告
到着後、2~3ヶ月程度で報告。
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◆ 結果は基本的には郵送でのご報告となります。
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